こんにちは!M.Bトレーナーです!
ニュートリション・栄養編第2弾として今回はタンパク質についてお話していきたいと思います!
日本でも自分の体に対する意識、健康への注目が集まりジムの普及も進んでいます。
その中でも運動したからせっかくなら体に良い物を!と日頃の食事にも気を使うことが増えているので
はないでしょうか??
世間では高タンパク・低脂質!という食品が増えてきていますが
なぜ高タンパクが薦められているのか。この内容を読んでいただいて少しでも
栄養に対しての認識や理解が深まればと思います!
体つくりの素!
タンパク質がなぜ重要視されているかというと体を作る上での大きな要素になるからです。
以下がタンパク質の主な特徴と働きになります
・人の体重の15~20%を占める
・筋肉、臓器、皮膚などを作る
・わずかですがエネルギー源にもなる
・消化や吸収に時間がかかる
上記の筋肉、臓器などを作るという特徴がありますが
筋トレや激しい運動の後に筋肉痛を経験したことは誰しもあるのではないでしょうか?
人は慣れている負荷より高い運動を行うと筋肉に微細な損傷が起こります。
これが筋肉痛の原因ですが、そういった筋肉の回復にもタンパク質は大きな役割を担っています。
他にも爪や髪もタンパク質が原料となるので、思っている以上にタンパク質を摂取することは
重要になります!!
一般的には1日の摂取エネルギー量の15~20%が理想と言われています。
アミノ酸とは
タンパク質は更に細かく、アミノ酸という分子まで分解され体内で吸収されます。
この分解に炭水化物などより時間がかかるため消化〜吸収の過程で必要とするエネルギーや時間が
比較的多くかかります。
私たちの体は20種類のアミノ酸で構成されており体内で合成できるアミノ酸は11種類のみです。
つまり残りの9種類、必須アミノ酸と呼ばれるものは食品から摂取する必要があります!!
画像元⇨https://www.kyowahakko-bio-healthcare.jp/healthcare/aminoacid/about.html
この中のバリン・ロイシン・イソロイシンは最近聞くことが多くなっているBCAAと呼ばれるもので
筋肉のタンパク質中に非常に多く含まれているため筋肉にとって重要なアミノ酸になります!
タンパク質を摂取する工夫?
タンパク質は1日あたり一般の人では体重×1g、スポーツ選手・アスリートでは
体重×1,5~2g程度の摂取が薦められていますが、一度の食事で効率よく吸収できるタンパク質の量は
30g程度と言われています。
ですのでアスリートは3回の食事+捕食としてタンパク質を摂ることで
無理なく必要な量が摂取できます!
また肉、魚、乳製品、大豆食品など様々な種類のタンパク質をバランスよく食べて
20種類のアミノ酸が不足なく摂れるようにしましょう。
先ほども述べましたが消化、吸収に時間がかかるので
胃や腸の負担を減らすためにしっかりと咀嚼をすること、薄切りの肉などを選ぶ、揚げ物などは避ける
このような工夫で体作りをより円滑に行うことができます!!
本日の内容はいかがだったでしょうか?
なんとなく体に良いという理由で摂っていたタンパク質の重要性を知っていただけたかと思います。
3大栄養素の1つというだけあって私たちの体には必要不可欠な存在です!!
ただ、何事も過剰になれば健康には害になりますので自分の体と日々相談しながら
食事を楽しんで頂ければと思います。
次回は更にタンパク質について深堀りしてお話ししていきたいと思います!
以上、M.Bトレーナーでした!!
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